5月病2009年05月03日 21時37分24秒

 だらだら・・・どころか、この気持ちは5月病だな。と昨日気付きました。人に会いたくない。人に会ってもあまり関心がもてない。卑屈な気持ちになって勝手に凹んでしまう。う~~ん。5月ってなんでこうなんでしょ?季節的には大好きなのに。

 去年のGWは、5月病にかかりたくなくて、みっちりバイトいれてハードに働いたら、「耳鳴り」というめんどくさい持病を抱えることになってしまった・・・。耳鳴り治療にバイト代以上のお金をつぎ込んでいる(現在進行形・・・・涙)だから、健康の為にGWはしっかり5月病っとかないといけないんだろうな。なんて(^_^;)

 だらだらを通り越して、無気力・無関心・無感動で過ごしているうちにGWが半分終わってしまった。ブログの引越先くらいは、GW中に作業しとかないとかも。気力を振り絞って、それだけはがんばろうと思う。GW中はしないかも、だけど、近日中に引越し予定です。

鏡のように・・・2009年05月05日 23時14分54秒

 新聞に広告のでてたあるムックを探しに本屋に行ったのですが、隔月刊の雑誌「セラピスト」も今回初めて購入しました。今まで立ち読みなんかは良くしてたのですが、まだ早いというか、いろんな記事や広告で、自分の興味が絞りきれなくなりそうで、買わずにいました。
(もちろんお小遣いの問題もありましたが(^^ゞ)

 今回、特集が「アロマテラピーの検定と資格」というので、私は今AEAJ資格を目指してる訳ですが、本屋さんで他にもJAAとかNARDとかいろんな資格があるのは知ってるけど、一体どうなの?!というのを良く分かってないし、人に聞かれても説明できないよな、と思い、他にもやはり興味ある記事が満載でした。とうとう「セラピスト」を買うに至ったか~~という感じです。

 さて。そんな記事の中の一つに気になるものがありました。

 ”セラピストが過去の自分の体験を手放してクリアーになり「澄み切った鏡」のような状態になれば、クライアントの真実を映し出すことができる”

  ああ。最近の私が自信が無くて苦しかったのは、みんな欲だったんだぁぁ~と気付きました。人に認められたい、がんばってるねって言ってもらいたいetc、etc・・・・。そりゃしんどくなるわな。と思う。

 自分の欲を滅却して、他の人を認め、他の人をがんばってるね、って言えるのは言うは易いが、実行はすごくすごく難しい。無理をしてやったって絶対どっかでひずみがでると思う。だけど、この「欲」をなんとか手放したら、すごく楽になるんじゃないか、とも思う。人にどれだけ認めてもらえたって、それはきっといつまでも不安だし、自分が最後に自分を肯定できれば、それが一番なんだからさ。

 宮沢賢治の「褒められもせず 苦にもされず」のデクノボーの境地ってこれじゃないのかな。と思う。あああ、修行だわ。4年前に神戸のスピコンで横浜から出展のヒーラーの女性に言われたことも思い出す。「どう生きたらいいですか?」という私の質問に、彼女は「傷ひとつないクリスタルのように自分を磨きなさい」と言ったのだった。その時は、そんな抽象的な事を言われても分からん!と思ったものですが、もしかして、この事を指してるのかな~とも思います。

 次々湧き出てくる欲=煩悩を抑えるのは難しい。だけど、私は人間ではなくて、クリスタルや澄み切った鏡の化身なのだ、と思い込めば、ある程度は欲をコントロールすることができるのではないだろうか?と思いました。まぁ、そんな事言っても、私はどうも人一倍欲深いようなので、そこまでしてようやく人並かもしれませんけどね(^_^;)

 今日からは心を入れ替えて、修行者のような気持ちになって、様々な欲をかき立てる落とし穴の多い都会生活をRE・STARTしたいと思います。

 そうそう、まだ開始してませんが、引越しブログのタイトルは「目指せ☆都会のスロウライフ(仮)」の予定です。都会で都会のペースや友達のペースに流されず、マイペースに隠遁生活?かつエコロジーも少し考えた生活を追及したい、というのが、私の中年期人生の目標かと。。。この「朔の挑戦」というタイトルも色々挑戦して行きたいという、3年前の私の目標でした。当時は、何に?とかえらく漠然としてたけど、これだけ絞れたのは我ながらアッパレです。もうすぐ火星の年齢域(34歳)だもんね。火星の年齢域の間に色々成長したいこと、たくさん。

 「欲はなく」、鏡のような、クリスタルのような、真実を映し出せるような透明さを目指して!!

ベチバーの精油2009年05月07日 21時52分06秒

 昨日の夜のこと。
 GW中続いた無気力からやっと抜け出せそうかと思ったら、突然不安と焦燥感に駆られ始めた。安定剤レキソタンくれ~~!というレベルで。

 20代の一時期、毎日寝る前のレキソタン1錠が手放せない時代があった。そんな少量なのに、なかなか止められなかった。で、止めるために色々チャレンジした中の一つが(まぁ肩こり・頭痛等他の期待もあったけど)アロマテラピーだったのです。その時はいきなりベチバーじゃなくて、普通にラベンダーとかだったかな???・・・ところで、半年前から耳鳴りで処方されてる抑肝散加陳皮半夏は、漢方の安定剤と言われてるらしい。私って、どんだけ安定してないのんさ。。。。ほんまに。

 なんで、こんなに精神が不安定なんだ?と思ったら、そうか最近アロマテラピーをしてないのかも??と思った。一人暮らしは、そうそうケアはしなくても、お風呂に入れて、とかはよくやってたからな、と。

 こういう気分の時は、絶対ベチバーがええやろな、と思って瓶の蓋を開けた途端、あああ!これです!想像していた以上に、心がベチバーを求めていることに気付いた!ここまでベチバーに心が飢えていたとは!なんか、やっぱり精油ってすごいですね・・・改めて。

 ベチバーは、イネ科植物の根から摂れる精油で、草のような土のようなスモーキーな香りで、爽やかとか甘いとか全然ない。いわゆる「くさい」系(ベチバーごめん)なのに、こんなに惹きつけられるとは。。。とちょっと悲しくも思いつつ、芳香浴だけでは、ガマンならず、10mlキャリアオイルにベチバー1滴、ローズウッド1滴入れて、セルフトリートメントしました。ローズウッドも沈静に良いですしね。だけど、ベチバーの匂いしかしませんでしたが。求めてたのはベチバーだったんでよかったんですが。

 自分の手を客観的に感じられるくらい、真剣にセルフトリートメントが気持ちよかった(^_^;)いやもちろん技術に関しては、我ながら、「ここはよくないよな」「あ、これは意外といいよな」とか。しかし、怪しいなぁ~~(汗汗)

 ベチバーは、「アロマテラピーのための84の精油」(フレグランスジャーナル社)によると、「トランキライザーと縁を切るのを手助けしてくれる精油」であり「地に足をつけさせてくれる精油」なのだそうです。私にかなり必要とされる精油なんですね。

 そんなこと知らなくても、くさいのに心地いいと思える草の匂いです。同じ本では、「天幕、ブラインド、日よけ」に使われてきたと書かれていますが、まさしくそんな感じで、暑い暑い白昼の中、日陰でござの上でうつらうつらしてるときの香りがします。幸せな天国のひととき。で、傍らには何故か水牛がいるイメージ。過去世のひとつに東南アジアやらインドがあるのかなぁ~というイメージを喚起させられる、というか。

 アロマテラピーの面白さを再認識させられた出来事でした。体の不調もまた楽し。。。っていうか、もっとコントロールしていこうよ私。ハイ・・・。

ブログ引越します。2009年05月17日 22時11分50秒

 3年とすこしの長きに渡ってこちらでブログを書いてきましたが、あたらしいブログに引越しします。

 引越し先は、こちら。
 http://marsa0517.exblog.jp/

 引越しに伴い「朔」というハンドルネームを「marsa(マーサ)」に変更します。もともとどちらも、「マサコ」という本名をもじって最初の時点にどうしようか考えた時の候補でした。

 「朔」は月の名前で気に入ってはいたのですが、新月っていうのは、生まれたての月のこと。お一人様ながら、だんだんおばはん化してくる私にはちょっと若すぎるかなぁ~~~と思い始めてきたりして・・・自意識過剰!(笑)

 「マーサ」というのも中々魔女的な感じがあっていいんだけど、綴りどうしよう・・・外人さんは「Martha」って綴る事が多いみたいなんだけど・・・と悩んでいました。ところが「Mars」は火星だ!という事を突然ひらめいたのですね(笑)Marsにaを足して「marsa!」月から火星の名前へ・・・筋が通っていて(?)いいじゃないか?!・・・っていうか、「マサコ」って火星の名前だったのね?!とか一人で悦に入ってたり(笑)

 ちなみに今日から西洋占星術で言う、火星の年齢域に突入です!じゃ、木星の年齢域になったらまたハンドルネーム改名すんの?!・・・それは。。。まだ11年も先のことなんで、今は分かりません~~。

 ・・・というわけで、「朔の挑戦」はいろいろありましたが、ひとまずこちらは修了。新しいブログで新たな挑戦をしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします☆



 最後に、書く書くと言ってて、書けてなかった「納棺夫日記」のこと。

 著者青木氏の深い考えを読むにつけ、最近色々解説書も出てる「歎異抄」も読んでみたいな・・・分かるかしら・・・などなどと思うだけで、世俗の忙しさに紛れて手付かずになっております。

 こんな風に宗教について深く感じられるのは、青木氏が芸術家(詩人)であるからで、それは「納棺夫日記」という「ことば」で現されたんだけど、映画「おくりびと」の大ちゃんがやはり芸術家(チェリスト)なのは万人に分かる「音楽」で現すためで。

 原作も映画もどちらもすごいなぁ!と原作を読んで改めて思ったのでした。

 表現力がなくて、めちゃくちゃしょうもない感想ですみません。「生と死」「宗教」「命の光」について、じっくり考えてみたい時、是非読んでみてください。私も理解できるようになるのに、またこれからも読みたいと思っています。