ターミナル・・・2007年10月11日 22時55分10秒

 今日40分を受けに来られた方。私が担当するのは初めてでした。過去の記録から、肝臓ガンで入院されていたとのことでした。ガンにマッサージは禁忌だと聞いたこともあるのですが、本人が受けに来られたなら、お断りするほどの権限は私にあるのか、ないのか。。。

 ご本人様かなり元気そうに見えました。背中の真ん中、おそらく肝臓の裏がカチカチに張ってる以外は、体もやわらかかったし。あんまり揉んだりとかはせずに、ゆっくりゆっくり押すのだけをしました。

 最後のお仕上げの時に、お話を聞いたら、それまでの想像以上に壮絶な話でした。ガンと分かった時にはもう手術が出来ない状態だったそうです。だから、抗がん剤治療で温存(というのでいいのでしょうか?)しているそうです。でも、それよりも壮絶だったのが、その方ががんと分かった時に、すごく心配してくれて、いろいろ世話をやいてくれた友達が、急に急性白血病で発症後1ヶ月半で亡くなってしまったとのこと。自分よりも元気だった友達に、自分よりも先に逝かれてしまった・・・って。

 「でも、そのお陰で死ぬのが怖くなくなったのよ」とその方は言われます。「2人で、またあっちに行ったらいろいろ話そう、って話したし」って。

 がんだって分かった時は落ち込んだけど、今は受け入れた、とその方は言われます。あまりにも穏やかな話し方でした。あんな風に受け入れられるのって、本当に人間が出来てるのだろうなぁ、、とも思うし、本当は色々まだあるのかもしれないけど。。想像しても想像を絶する世界なのです。

 「冷えないように、肝臓をお腹と背中から温湿布ではさむのよ」と言ってはったので、施術終了後、お話をききながら、背中からレイキしました。(レイキとは言わずに、「ここに手を当てさせてもらっててもいいですか?」と聞いて当てました。)それ位しか私にはできないし。

 願わくば、あの方が、一日でも長く、元気に暮らせますように。

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