ラテン語2008年07月21日 21時22分12秒

 インストラクター試験勉強、難しいです。・・・そりゃそうだ。。この資格が取れれば、講師になれるという資格なのだから、それを独学でというのは無理のある話だ・・・とあちこちのガイドブックに書いてあります(涙)

 講師の当てはないので、セラピストの講座に入学するのが安くなるように!との目論見なのですが、そんじょそこらの勉強で取れるような資格なら、そんな高いお金をとって教えないわな(涙)

 まぁ、そんな感じで、トボケた脳みそと、範囲の広さと、取り掛かるのが遅かった事を悩みつつも、ほほう!と面白い事はたまに訪れます。いままで勉強をいかにしてこなかったか、人間、試験がないと、いかに勉強をしないか!考えさせられますねぇ〜〜。

 だって、今まで、迷走神経とか三叉神経とか聞いてたけど、脳神経ってのは、脳から直接でてる末梢神経なんて知らなかったんだもの。。末梢神経は脊髄からしか出てないと思ってた!!他にも、全然知らない事がいっぱい出てきそう。知るのはいいんだけど、あんまりにも覚える事と範囲が広いっ!!覚えられるのだろうか。。ふ、不安だぁぁぁ!!

 あと学名。ギリシャ語までは手がおえないので、図書館にいった折にラテン語だけ、ちょっくら調べてみました。学名辞典とかあればよかったんだけど、そういうのはなかったので、あるやつはあるし、無いやつはない、って感じでしたが、結構目からウロコがありました。

 その一つがローズマリー。
 学名は「海の雫」という意味です、なんて書いているが、Rosmarinus という属名は、「ローズマリー」まんまじゃん?と思っていたのだが、「ros-」というのが、湿り気という意味なんですと。湿り気+マリン(海)で、海の雫なんだそうだ!

 他にも、白檀の種小名のalbumも「アルバム」?!って感じだったのですが、目録という意味のほかにも、白いという意味があるのですね。白いから、アルバム=目録、記録紙なんだそうだ。

 しかし、本当に訳分からん覚えられない属名は、こじつけ方も分からない(調べ方が悪いのかも・・・)
 ティートリー=メラレウカ??
 パチュリ=ポゴステモン??
 フランキンセンス=ボスウェリア??
 ベンゾイン=ストイラックス??
 ミルラ=コミッフォラ??
 レモングラス=シンボポゴン??

 まぁ勿論、種小名も覚えられないんですが。。。

 ゼラニウムの、ペラゴニウムは、ニオイテンジクアオイという意味なんだそうだ。みんな、日本語で意味はあるんだろうけど、パチュリとレモングラス!あんまりにもポゴポゴいうので、なんか恐竜のようなものを想像してしまいます(汗)いい覚え方があったら、情報お願いしますm(__)m

 ラテン語といえば、ヘルマン・ヘッセが「車輪の下」の主人公にとって意味のない勉強の代表格みたいな書き方をしてたような。ミサ曲を歌った時には丸覚えしたけど、「キリエ エレイソン」なんて、「えれえ損」しか、どうしても思えなくて、「主よ、エライ損しました、憐れみたまえ」っていう気がしてしょうがないです。。

 NZと日本の野鳥図鑑を首っ引きで調べたときには大変役に立った学名でしたが。国際的な共通名だとは知っているのですが。。「車輪の下」の主人公(名前忘れました)に激しく同意する今日この頃です。

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